自作の統計を使用して地図を作成する場合、地図と統計を結びつけるために「地域コード」が必要となります。

①地域コードとは

本サービ地域コードとは国や地域、州や省、都道府県といったさまざまな行政単位に対して付与されるコードです。このコードを使用して地図と統計を結び付けることで機械的に地図を作成することができます。
地域コードはさまざまな主体によって設定されており、国際標準となっているものから特定の機関のみで使われるものなど多岐にわたります。本サービスでは主に以下のコードを基本としていますが、一部に違いがあります。

項目 基本としているコード 備考
国・地域 ISO3166-1コード(アルファベット3文字) JPN(日本)、GBR(イギリス) 一部変更があります
アメリカ合衆国 州 ISO3166-2コード(US-○○) US-FL(フロリダ州)、US-UT(ユタ州)
中国 省・地域 ISO3166-2コード(CN-○○) CN-11(北京市)、CN-44(広東省) 一部変更があります
日本 都道府県 都道府県コード 01(北海道)、13(東京)
日本 市区町村 全国地方公共団体コード 14100(横浜市)、47381(竹富町) 5桁で使用

②基本となるコードからの変更点

世界の国・地域コードの変更点

  • コソボ:コードがISOによって定義されていないので、慣例的に使用されている「XKX」を使用
  • チャネル諸島:ジャージー島やガンジー島等をまとめてチャネル諸島として扱います。コードは「CHI」を使用

中国の省・地域コードの変更点

  • ホンコン:ISO3166-1コードと同じ「HKG」を使用
  • マカオ:ISO3166-1コードと同じ「MAC」を使用
  • 台湾:ISO3166-1コードと同じ「TWN」を使用

日本の市区町村コードの変更点

  • 総務省発行の6桁コードから検査用の末尾1桁を削除し、5桁で使用

③地域コード一覧のダウンロード

本サービスで使用している地域コードの一覧はこちらからダウンロードできます。(押下するとダウンロードされます)
統計作成時にご活用ください。

シートごとに「世界」「アメリカ合衆国」「中国」「日本(都道府県)」「日本(市区町村)」のコード一覧が掲載されています。

ご自身で作成の統計にコードを付与する方法はこちらからご確認いただけます。
また、統計をアップロードする際の注意事項はこちらをご覧ください。